01. 会社のブランド
会社案内でちゃんとした会社かどうか確認する
Check!
その会社を経営している人が誰なのか。
その会社は、どこを拠点に事業展開しているのか。
どんな事業に積極的に取り組んでいるのか。
会社の規模はどれくらいなのか。
連絡先は明記されているか。
社会的な信頼を示す、行政の許可はとっているのか。
こういったことが記された会社概要は、その会社のことを大局的に知るには欠かせない情報源なので、必ず最初にチェックしたい項目です。何かあった際の連絡先が明記されているか、本当に地域密着でやっているかどうか、本当に外構工事を本業にしている実態があるのか、社会的に認められている「ちゃんとした」会社かどうかを確認しましょう。
02. 会社の実績・評判
地元で実績がある会社かどうかを確認する
Check!
「ざっと調べてみたところ、一応、会社の形はしているみたい。
でも、外構工事の実力は本当にあるの?」
外構工事を頼む前には、その業者・会社の施工事例を見せてもらいましょう。たくさんの過去の実績を持っている会社なら、その「経験」とともに業者・会社の技術力も優れてきた証と言えるでしょう。
行政許可や資格といった制度的な認可だけではなく、実際に外構工事をしたお客様からの信頼が厚い業者・会社を選びたい。それがお客さまの自然な心理です。どんなにいい外構工事の提案で夢を描けたとしても、その業者・会社の技術が確かなものでなければ、ずさんな工事になりかねません。
03. 担当者の対応力
お店の雰囲気やスタッフを確認しましょう
Check!
外構工事を頼みたいけど、どんな雰囲気の会社だろう
怖そうな口調の荒い対応をされたらいやだな
本当に私の家のこと親身になって相談に乗ってくれるひとかな
どんなに誇れる工事の技術力があったとしても、お客様の要望にしっかりと耳を傾け、お客様の抱えるお家のお悩みを根本から解決する外構工事の提案をしてもらえないと、最終的に満足することは難しいでしょう。「大企業だから安心」「知名度が高いから外構工事を任せてもきっと大丈夫だろう」と思うのはとても危険なのです。
「悩みを気軽になんでも相談できる人」「お客様の暮らしを本当に向上させようと思って一生懸命になってくれる人」「押し売りしない人」など。自分にあった営業担当がいるのかどうか、会社の雰囲気が好きになれるかどうか、お客様を幸せにしようと本気で努力している会社なのかどうかを、自分の目で確かめることが、成功する外構工事のポイントです。
04. デザイン力・プラン力
会社の強みや特徴を確認しましょう
外構工事会社の中にも、水まわりに強みを持った会社、大型の増改築が得意な会社、デザイン力で高く評価されている会社など様々な特徴があります。
得意な工事の種類によって、提出されるプランに差が出てきます。 また、テレビ番組のようにデザイン性の高い空間にしようと思えば、専門のプランナーやコーディネーターが在籍する会社に依頼するほうが良いでしょう。
Check!
その会社が得意とする実績のある分野が何なのか、
他社と比べた時の強みは何なのかをしっかりと把握しましょう。
自分が理想とする外構が得意かどうか担当者に聞いてみるのも良いかも知れません。
05. 施工の品質
工事の体制を確認しましょう
外構工事の満足度を最も左右するのは工事の仕上がりです。
そして良い工事をするためには、しっかりとした施工体制の会社を選ぶ必要があります。
全ての会社にあてはまる事ではありませんが、施工体制の良し悪しを判断する上では以下の点を確認することをおすすめします。
Check!
営業と現場管理の連携が取れている
営業・現場一貫管理または自社現場監督
職人同士の連携を図る仕組みがある
自社独自の業者会・職人会の有無
毎回違う職人が工事を担当することがない
自社施工・自社専属施工
腕の良い職人が工事をしてくれる
極端に安くない施工費
06. アフター対応力
工事後のアフターフォローを確認しましょう
リフォームのあとに不具合が生じた際のアフターサービスが充実しているかどうか。
リフォーム工事をするだけして、「やり逃げ」するような企業ではないか。本当にお客様想いかどうか。
ぜひ、アフターフォローではどんなことをしてくれますか?と聞いてみてください。
お客様とリフォーム会社の真の関係は、工事が終わってからが本番です!
安さだけをアピールする業者に要注意!
外構は、内容・デザイン・目的・お客様の好みなど、一軒一軒、全てが異なるものです。しかし、実際には値段の安さだけをPRする業者が後を絶ちません。お客様は「同じ条件なら、安い方がいい」と思われるかもしれませんが、全ての条件を無視して安さだけをPRする業者は、他に売りがないとも考えられます。
Check!
他社の図面と見積もりの持参を推奨する業者?
自社のポリシーがない可能性大!
「他の会社の図面、見積もりをご持参ください!さらに低価格で施工します!」などとうたう業者を見かけたことはありませんか?理論上は、他の会社の図面を使うことで、デザイン面などの制作コストを下げることができます。その分、お客様からいただく金額を下げることは可能です。しかし、デザインとは表面的な見た目だけを意味するものではありません。周囲との調和、地盤など、様々な条件を元に、形や大きさなどを提案しています。全てのデザインには、意味・理論が存在していますが、他社図面の流用からは、そういった情報は読み取れません。